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[BOOKデータベースより]
「私たちの行く末を私たち自身が決める」という民主主義の原則には、時間をめぐる巨大な問題が存在する。もはや変更できない過去に縛られ、これからやってくる未来から脅かされる「私たち」は、時間の中で常に変化していく存在でもある。憲法前文や緊急事態といった具体例とともに、古典から現代に至る政治思想史を読み変えることで、政治における時間の意味を根底から問う。
序論 時間の問題―『慎慮の寓意』とその先
[日販商品データベースより]第一章 過去―死者による支配からの解放
第二章 未来―将来の民主主義と民主主義の将来
第三章 テンポ―民主主義の遅さと遅れ
第四章 代表―デモスの持続的な現在
第五章 民意―代表制民主主義における不純さ
第六章 はじまり―主権者の意味と無意味
第七章 終焉―民主主義がなくなるとき
変えられない過去に縛られ、予測できない未来に脅かされ、そして時間の中で常に変化していく私たちにとって、民主主義とはいったいを意味するのか? 憲法前文や緊急事態といった具体例とともに、古典から現代に至る政治思想史を読み変えることで、政治における時間の意味を根底から問い直す。俊英が切り開く政治論の新たな地平!