- 近江・坂本の町屋 旧岡本家解体記
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解体から再生へ
サンライズ出版(彦根) 地方・小出版流通センター
須藤護 横田雅美- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883258314
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解体から再生へ
サンライズ出版(彦根)
地方・小出版流通センター
須藤護 横田雅美
[BOOKデータベースより]
第1章 旧岡本家の解体(旧岡本家の概要;解体の作法;解体の手順;古井戸と便壺に対する配慮)
[日販商品データベースより]第2章 町屋の外観を構成する要素(近江坂本の町並;町屋の外観を構成する装置と部品;土壁、漆喰、弁柄;切妻屋根と桟瓦)
第3章 建築の規格化と町屋の進化(町家を成立させた要素;建築の規格化と町屋の進化;建材、建具等の規格化;間仕切りと建具の普及;建材と加工と工具)
第4章 町屋を支えてきた人びと(町屋が創り出した景観;正確な職人の仕事;日本は造形の国である)
2023年3月、滋賀県大津市坂本の目抜き通りにある町屋が、道路拡幅の影響で解体された。町屋は明治から現在に至るまで用いられた建築物であり、昭和10年代には滋賀銀行坂本出張所として用いられたこともある。その解体の過程を通して町屋の発展・進化と職人の技術や道具などについても考察をおこない、町屋を形成した人々の足跡を追う。