フランス民法の伝統と革新 ２

担保とその周辺　

信山社出版 大学図書
ピエール・クロック　大村敦志　野沢正充　

• 価格: 7,040円（本体6,400円＋税）
• 発行年月: 2025年02月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784797254884

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　担保一般（フランス担保法の新たな展開―２０世紀末と２１世紀初頭における担保法の展開；２００６年３月２３日のオルドナンス第３４６号による担保法の改正―成功か失敗か？；フランス法における設定者の担保価値維持義務　ほか）
第２部　保証（フランス法における保証人に対する情報提供―近時の状況及び将来の改革の展望；２１世紀初頭のフランス法における保証の展開；フランス法における保証と個人の過剰債務処理手続　ほか）
第３部　その他（フランス民法典への信託の導入；近時のフランス法における資産（ｐａｔｒｉｍｏｉｎｅ）論の展開；フランス倒産手続における担保の処遇　ほか）

[日販商品データベースより]

◆フランス民法の伝統と現代的潮流の理解に好適な書、待望の第�U巻（全2巻）◆

ピエール・クロック（Pierre Crocq?元パリ・パンテオン・アサス大学（パリ第2 大学））教授による日本人に向けた講演を、分かり易く構成し、1冊にまとめる。2世紀あまりのフランス民法典の歴史と伝統から、民法という社会の共存のルールの、現在及び将来のあり方を日本の読者に伝える。本第�U巻は【第�T部 担保一般】、【第�U部 保証】、【第�V部 その他】として、日本においても広く有益、かつ示唆に富む内容をまとめる。