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[BOOKデータベースより]
第1部 正倉院文書研究の意義(正倉院文書研究の現状と課題;大阪市立大学における写経所文書研究)
[日販商品データベースより]第2部 写経所文書の検討(正倉院文書と読日本紀―国家的写経機関の検討―;華厳経関係経典の書写;写経所の施設とその変遷;日本古代の写経所における紙の文書と木簡 ほか)
第3部 古代銭貨と正倉院文書(石山寺増改築工事の財政と銭貨;月借銭解に関する基礎的考察;月借銭と布施;「種々収納銭注文」をめぐる二、三の問題―盧舎那大仏造顕と知識―)
本書は、二〇〇三年以後の写経所文書に関する論考を収録する。第T部には、写経所文書研究の現状把握とその問題点にかかわる論考を、第U部には写経所文書を素材とした論考を収める。第V部は、正倉院文書に現れる古代銭貨の存在形態や機能の解明をめざした論考を収めた。個別写経事業研究がほぼ一段落したことをふまえて、さらなる研究の進展はかる一書。