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[BOOKデータベースより]
すべての書きたい人/楽しみたい人に贈るストーリーテリングの「虎の巻」。物語の原型としての五幕構成=[森への旅]でわかる、面白さの法則と理由。映画、ドラマ、演劇、小説―構造を知り、物語の「なぜ」を解き明かそう。
第一幕 家(物語とは何か?;三幕構成 ほか)
[日販商品データベースより]第二幕 昼の森の入口(フラクタル;幕 ほか)
第三幕 森の中(見せること、語ること)
第四幕 夜の帰路(登場人物とその設定;登場人物と構造設計 ほか)
第五幕 変化を経て再び家へ(テレビドラマと物語構造の勝利;シリーズドラマと連続ドラマの構造 ほか)
すべての物語を書きたい人/楽しみたい人に贈る、ストーリーテリングの「虎の巻」。
これまでの脚本術や創作術が教えてくれなかった、物語の「なぜ」を探求し、これ一冊で解き明かす。
映画、ドラマ、演劇、小説──
時代を超えて息づく面白さの法則と理由をたどる、新しいストーリーの旅へ。
なぜ子どもの書く物語は、何世紀も昔から語られてきた物語形式をくり返すのでしょうか。
なぜ私たちは過去にあった物語の再発明を続け、それでいてそれを新鮮で楽しいと感じるのでしょうか。
英国のドラマプロデューサーとして数々の人気作品の物語を仕掛けてきた著者ジョン・ヨークは、物語構造とは何かを探求する旅に出かけました。
これまで何百冊と書かれた脚本術や創作術の本を分析し、仕事をともにした脚本家全員に聞き取り調査を行い、無数の映画やドラマの物語を吟味し……やがてヨークはあらゆるストーリーテリングの真の原型にたどりつきました。それこそが、本書が教えてくれる「森への旅」です。
本書は物語構造の歴史的な展開をたどり、古今の物語理論が提唱したパターンを徹底的に解明し、その神話のベールを取り去ります。そして、五幕構成を中心とした新しい構造の考え方を提案します。
脚本術の探求はストーリーテリングの歴史的、哲学的、科学的、心理的な旅へと広がりを見せ、私たちがなぜ物語を書き、楽しむのか、その秘密に迫っていきます。
物語構造はどのように機能するのか/主人公はなぜ能動的でなければならないのか/ナレーションはいかにドラマをだいなしにするか/ドラマの最終回直前で、たくさんの登場人物が死ぬのはなぜか/なぜフィクションに出てくる警官や医者は一匹狼ばかりなのか/人物描写がいかに物語の構造そのものに不可欠なものであるか……。
「森への旅」に喩えられるロードマップを通じて、「物語とは何か」そして「人はなぜ物語るのか」を解き明かす、すべての創作者と読者のための「虎の巻」です。
<本書で取り上げるおもな物語理論・脚本術の提唱者・実践者>
アリストテレス(『詩学』)、テレンティウス(五つのステージ)、ラヨシュ・エグリ(ドラマティック・ライティング)、ウラジーミル・プロップ(『昔話の形態学』)、シド・フィールド(三幕構成)、デイヴィッド・マメット、ジョーゼフ・キャンベル(英雄の旅)、クリストファー・ボグラー(作家の旅)、クリストファー・ブッカー(七つの基本プロット)、フライターク(フライタークのピラミッド)、ロバート・マッキー(ストーリーテリング)、ブレイク・スナイダー(SAVE THE CATの法則)ほか