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[日販商品データベースより]
特集 井戸茶碗
朝鮮半島で作られた高麗茶碗の一つである「井戸茶碗」は、日本においては茶碗の最高峰とされ、武士や茶人をはじめ、多くの人に愛されてきたやきものである。大ぶりで豪快ながら、手にするとふわりと柔らかい。多くの伝世品に付けられた「銘」は、一つひとつが個性豊かであることを示している。しかし「井戸」という名称の由来や、朝鮮半島の陶工がどのような用途のために作ったのか、どのようにして日本にもたらされたのかなど、いまだ謎が多い。分からないがゆえに、現代の陶芸家たちは井戸茶碗に浪漫≠抱き、推論を立てて自分自身の力で積み上げていく。本特集では、国宝《喜左衛門》をはじめ、日本に伝わった井戸の名碗、近年の韓国での窯跡研究を紹介する。長崎・対馬に生まれ育ち、何度も井戸の故郷である韓国に渡っている武末日臣、井戸に適した土を求めて兵庫・淡路島に移住した大前悟をはじめ、それぞれのやり方で井戸を探究する、現代作家たちの浪漫と足取りを追う。