- 金と銀
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784394980148
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[BOOKデータベースより]
「…けれども僕だっても道徳家であるよりは芸術家でありたいのだ。たとい君のような人間になっても、いい芸術が作れるならば作って見たいのだ」天才的な素質の画家・青野を殺すことによって、「銀」から「金」の存在となろうとする大川の姿を描く「金と銀」ほか、「AとBの話」「友田と松永の話」「青塚氏の話」「或る少年の怯れ」の全5編。ほかに藤田宜永「一級品の探偵小説」も収録。
[日販商品データベースより]ああ日本にもこういう作家がいたのか、
これなら日本の小説だって好きになれるぞと、
殆んど狂気したのであった。
江戸川乱歩(作家)
文豪が大正期に書いた珠玉の探偵小説選!
能才は銀、天才は金、芸術家の犯罪!
現在探偵作家と呼ばれているひとびとのうち、戦前派に属する作家たちの大部分が、いろいろな意味で谷崎先生の文学の影響を、ひじょうに大きくうけていることは否定できないようだが、とりわけわたしはそれがひどいようである。 では、谷崎先生の文学のどういうところがわれわれにとって魅力なのか。それはおよそ非現実的なケースを、巧妙に現実化して描出される、その魔術師ともいうべき手腕と霊筆である。
横溝正史
(「谷崎先生と日本探偵小説」より)
あらすじ
「……けれども僕だっても道徳家であるよりは芸術家でありたいのだ。たとい君のような人間になっても、いい芸術が作れるならば作って見たいのだ」天才的な素質の画家・青野を殺すことによって、「銀」から「金」の存在となろうとする大川の姿を描く「金と銀」ほか、「AとBの話」「友田と松永の話」「青塚氏の話」「或る少年の怯れ」の全5編。ほかに藤田宜永「一級品の探偵小説」も収録。 解説・日下三蔵
装画・横尾忠則 装丁・柳川貴代