- にゃんこ関西弁辞典
-
飛鳥新社
西川清史
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784868010494

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[BOOKデータベースより]
『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第四弾は「関西弁」でっせ。めっちゃ、わろてまうやん。いつかどっかで役に立つ?どこにもなかった関西弁辞典!
[日販商品データベースより]桂文枝師匠も大絶賛!
「おおさかの宝もんは、ことばでんねん
この本読むと、ほっこりしまっせ」
シリーズ累計32万部!
『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第四弾は「関西弁」でっせ。
めっちゃ、わろてまうやん。
いつかどっかで役に立つ?
どこにもなかった関西弁辞典!
●「はじめに」より
これまで、『にゃんこ四字熟語辞典』、『わんこ四字熟語辞典』と世に問うてきたが、さて次作をどうしようかと考えていたある日、ふと『にゃんこ関西弁辞典』なんか、おもろいんちゃうか、と閃いてしまったのだった。二〇二五年には関西万博もあることだし、と思ったものの、さてどうやって作ればいいのか。
確かに筆者は、小学校は大阪市内で、中高は和歌山の片田舎で送ったから、関西弁マインドの基礎はあるものの、十八歳から東京住まい。本物の関西人からは遠くへだたってしまっている。そこで一計を案じた。桂三枝さん(今は六代目文枝師匠となられましたが)が、若き日に創った膨大な創作落語を片っ端から聴きこんだのである。これが面白いのなんの。生き生きとした大阪弁が息づいているだけではない。意識的に大阪弁の特異性をテーマとした落語も数多く、「大阪レジスタンス」「東京嫌い」など全国民必聴の大傑作なのである。
かくして出来上がったのがこの一冊。しかしながら、通読すると、谷崎潤一郎の「細雪」の典雅さなど、どこにもないことにお気づきになるかもしれない。それどころか、相手をののしったり、罵倒したりする言葉が、めっちゃ多いやん、とのご指摘もあるかもしれない。これはひとえに、作者の人間性によるものであって、三枝師匠にはなんの責任もないことはあらためて断っておきたい。
では、目くるめく、関西弁ワールドにいらっしゃーい!
西川清史