- 白人になれない白人たち
-
中欧の反リベラリズムとレイシズム
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784779130205
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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年10月発売】
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中欧の反リベラリズムとレイシズム
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【2024年10月発売】
[BOOKデータベースより]
“リベラル”に反旗を翻す白人たち―何が“中欧”の人々を憎悪に走らせているのか?2014年に「非リベラルな民主主義」を高らかに宣言したハンガリーのオルバーン首相。その理念は米国のトランプやロシアのプーチンとも共鳴し、強権的政治が世界に広がりつつある。中欧は反リベラル現象の震源地なのか?民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を明るみに出す衝撃作。
序章 人種、非自由主義、中欧
[日販商品データベースより]第一章 こうして東欧人はあまり白人でなくなった
第二章 こうして中欧人は東欧人になった
第三章 こうして中欧人は何度も中欧人になった
第四章 中欧―「半分だけの真実」と事実
第五章 最後の白人男性―白無垢な中欧
第六章 「東欧人は恥を知らないのか?」―中欧における反ユダヤ主義、レイシズム、同性愛嫌悪
第七章 拒絶された模倣―西欧はなぜ中欧に東欧のままでいてほしいのか
第八章 「我々は植民地にはならない!」
第九章 スラヴィア・プラハ対グラスゴー・レンジャーズ―あるサッカーの試合を教訓に
終章 移民がやって来るとき
〈リベラル〉に反旗を翻す白人たち――
何が〈中欧〉の人々を憎悪に走らせているのか?
2014年に「非リベラルな民主主義」を高らかに宣言したハンガリーのオルバーン首相。その理念は米国のトランプやロシアのプーチンとも共鳴し、強権的政治が世界に広がりつつある。中欧は反リベラル現象の震源地なのか? 中欧出身の文化人類学者が、民主主義の危機の背景にある「白人」間の人種差別(レイシズム)を解き明かす衝撃作。
「いろいろなことが中欧ではひどい状態になっているし、西欧のほうがよい状態だということは僕も認める。でも僕が本当に言いたいのは、西欧のほうが「それほど」よいとは言えないということ。そしてもし、中欧のほうがよくないとしたら、それは西欧にも責任の一端があるということだ。」(「まえがき」より)