- 私撰書考古論稿目録
-
記念誌・研究書等
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784870226234
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[BOOKデータベースより]
―文献を効率良く探せる―考古学研究者、必携!!ついに刊行!!画期的な目録。
『歴史考古学の問題点』
[日販商品データベースより]『考古学の諸相』“坂誥秀一先生還暦記念”
『生産の考古学』“倉田芳郎先生古稀記念”
『古代の土師器生産と焼成遺構』
『列島の考古学』“渡辺誠先生還暦記念論集”
『出土仏具の世界』
『関俊彦先生還暦記念論集』
『地域考古学の展開』“村田文夫先生還暦記念論文集”
『出羽の古墳時代』奥羽史研究叢書8
『北方世界からの視点―ローカルからグローバル―』“佐藤隆広氏追悼論集刊行委員会[編]”
『歴史智の構想』“歴史哲学者鯨岡勝成先生追悼論文集”
『考古学の諸相2』“坂誥秀一先生古稀記念論文集”
『考古学論究』第11号“坂誥秀一先生古稀記念号”
『陶磁器の社会史』“吉岡康暢先生古希記念論集”
『考古学の深層』“瓦吹堅先生還暦記念論文集”
『古代東北・北海道におけるモノ・ヒト・文化交流の研究』
『列島の考古学2』“渡辺誠先生古稀記念論文集”
『生産の考古学2』“倉田芳郎先生追悼論文集編集委員会編”
『古代窯業の基礎研究―須恵器窯の技術と系譜―』
『北方世界の考古学』〔ほか〕
学問を追求するのに欠かせないのが研究史である。これがなければ、どんな発見やアイデアも砂上の楼閣になりかねない。研究史の充実が求められるのは、研究の到達点を保証するからである。最新の考えは、新しい部類の論文に反映されるのが通常の在り方であり、本書の目録はその手引きとなるものである。
考古学を手掛けた筆者は、駒澤大学と立正大学の研究室に籍を置き、発掘調査や資料収集のため列島を縦走した後、秋田県に奉職する身となった。地元の研究雑誌は無論、在京当時に交流のあった先生や知友の記念誌・雑誌に多くの投稿を重ねてきた。考古学人生50年の凝縮された軌跡でもあり、そこには人との出会いがあった。
本書では今から30年余りの研究論文や論稿を扱っており、しかも限定されない分野での広角な範囲が対象である。全国各地の発掘調査や博物館業務に携わる研究者にとって、必携の書籍であり、考古学専攻生にとっては、文献を効率良く辿れる水先案内人の役割を担う。昨今のデジタル化した情報では味わえない、古典的で考古学研究の水準が辿れる待望の書籍である。