密教図像 ４３

法蔵館
密教図像学会　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2024年12月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784831804433

内容情報

[BOOKデータベースより]

蓮華三昧院蔵阿弥陀三尊像再考―『観無量寿経』の造形としての解釈と位置づけ
十六善神図考―法涌と常啼の図像を手掛かりに
指先を下に向ける施無畏印について―ウダヤギリ大塔四仏との関係を中心として
釈迦と妃の因縁譚としてみる燃燈仏授記図
金剛甘露４種曼荼羅に関する一考察―各種曼荼羅主尊の図像学的特徴を中心に
「ラマダンパ・ヴァジュラーヴァリー曼荼羅集」について
“見学会より”兵庫・中瀬古薬師堂　半肉彫　神将形坐像（十二神将のうち）一〓―十二世紀の光背透彫周縁部残欠
展観記録

[日販商品データベースより]

密教美術をテーマとした論文集。
冨島義幸「蓮華三昧院蔵阿弥陀三尊像再考―『観無量寿経』の造形としての解釈と位置づけ―」
松岡久美子「十六善神図考―法涌と常啼の図像を手掛かりに―」
田中公明「指先を下に向ける施無畏印について―ウダヤギリ大塔四仏との関係を中心として―」
小山一太「釈迦と妃の因縁譚としてみる燃燈仏授記図」
大観慈聖「金剛甘露4種曼荼羅に関する一考察―各種曼荼羅主尊の図像学的特徴を中心に―」
菊谷竜太「「ラマダンパ・ヴァジュラーヴァリー曼荼羅集」について」
津田徹英「【見学会より】兵庫・中瀬古薬師堂 半肉彫 神将形坐像（十二神将のうち）一躯―十二世紀の光背透彫周縁部残欠―」