[BOOKデータベースより]
防災で一番大切なのは『体になじませること』。取るべき行動を繰り返し経験することで初めて、災害時にパッと動けるようになります。防災を日々の遊びに取り入れ、子どもの中に「楽しい、もう一度!」を呼び起こす、どうぶつポーズでたくさん遊んでください。
[日販商品データベースより]★メディアで話題★ 発売直後から、新聞各紙で取り上げられました!
朝日新聞/読売新聞/産経新聞/神戸新聞/河北新報/東京新聞/北陸中日新聞/宮崎日日新聞 ほか
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じしんから いのちをまもる
ポーズのれんしゅう してみよう
さぁ ゆれを かんじたら
どんな どうぶつに なる?
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ポーズをマネして、あそんで防災!
かわいい動物たちの絵を通じて、6種類の「命を守るポーズ」を楽しく身に着けよう。
机がなかったら? 外にいたら? 電車に乗っていたら? といった状況に応じて、適切な行動を知ることができます。
おうちでの普段の読み聞かせや、園や小学校での防災訓練の前後に取り入れてみてください。
2・3歳から。
【専門家監修】巻末に全6ポーズの解説と、おうち防災のワンポイントアドバイスつき。
★教育関係者が推薦!
「防災訓練となると、身構えてしまう子どもたち。中には泣き出してしまう子も……。この絵本は、「へんしん!」と遊びながら、地震から命を守れる「ポーズ」を身につけられる、画期的な作品!イラストが大きく、しかもかわいく、テキストも簡潔でリズム感が良く読みやすいです。」(保育士)
「小さな子でも無理なく「防災」に親しむことができるので、大きな地震の頻発する昨今だからこそ、日頃から親子で読んでほしいと思います。防災イベントなどでは、読み聞かせに合わせてポーズを真似してもらうと、レクリエーション感覚で楽しみながら参加してもらえると思いました。」(図書館司書)
「避難訓練が怖くなくなる絵本。読み聞かせをした後は、落ち着いて参加できます。動物の真似をすることで、どんな行動をしたらよいかイメージしやすくなるようです。」(小学校教諭)
いつどこで起きるか分からない地震。それはいつも誰かといる時に起きるとはかぎりません。そんな時に大切なのが、子どもが自分で自分を守る方法を知っていること。「じしんから いのちをまもるポーズのれんしゅう してみようじゅんびはいい?」かわいい動物たちの動きを通じて、6種類の「命を守るポーズ」を楽しく教えてくれるこちらの絵本。これまでは「地震が来たら机の下に入る」と教えられていたことの多かった防災教育ですが、こちらでは、揺れを感じたら、うさぎにへんしんして、まわりをキョロキョロと見回して安全な場所を見つけること。丈夫な机を見つけたら、ねこにへんしんして、素早く低い姿勢で移動すること。机の下にもぐったらつぎはさるにへんしんして、机の脚の上の方をぎゅっとしっかりつかまること。このように「机の下に入る」という行動ひとつに対して、具体的に教えてくれるところが画期的です。さらに、地震がくるのは必ずしも机がある場所とはかぎりません。「でも つくえが なかったら?」「もし バスや でんしゃに のっていたら?」「もし おそとにいて へいがあったら?」さまざま想定される子どもたちの状況に合わせて、自分の身を守るのに適切なポーズを動物の動きになぞらえて教えてくれるので、この絵本の6ポーズを覚えておけば、あらゆる場所で地震が起きたときの助けとなることでしょう。「防災で一番大切なのは、『体になじませること』。取るべき行動を繰り返し経験することで初めて、災害時にパっと動けるようになります。」とあとがきにあるのは、監修のこがりょうこさん(防災士)の言葉。園や小学校、ご家庭で子どもたちと何度も繰り返し読んで、「命を守るポーズ」を体になじませておきたいですね。また、かなざわまゆこさんの簡潔でリズミカルな文章と、親しみのあるかわいらしい絵が、ちょっと見構えてしまうような防災訓練の行事に子どもたちが楽しく前向きに向かうきっかけともしてくれることでしょう。子どもたちの目につく場所にいつも備えて読みたい、大事な一冊です。
(絵本ナビ編集部 秋山朋恵)
地震が起きた時どう行動するかを、分かりやすく教えてくれる絵本でした。
子ども用の絵本ですが大人にも充分役に立つ内容で、とても勉強になりました。
揺れを感じたら、まずはうさぎに変身して丈夫な机を見つける。
次は猫に変身して、低い姿勢ですばやく机にもぐる。
その次は猿に変身して、机の脚の上の方をつかむ。
幼稚園や保育園、小学校などで活用したら、大きな効果がありそうです。(めむたんさん 40代・岡山県 男の子22歳)
【情報提供・絵本ナビ】