- 下垣内教授の江戸
-
講談社
青山文平
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784065377291

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[BOOKデータベースより]
近代美術のすごみが横たわる圧巻の時代小説!東京美術学校発足初期から教授を務め、帝室博物館の要職にも就いた下垣内邦雄。だが、多摩近郷の豪農の家に生まれ、兄から家を継いだその半生は凄絶なものだった。「武州世直し一揆」に遭遇した兄の愁苦。それを超えようとした狂気の旅。いったい何が、徘徊浪人を斬る旅に彼を向かわせたのか。
[日販商品データベースより]ほんとうに人を斬ったのか──幕末から戦前までを駆け抜けた、日本美術家の生涯。近代美術のすごみが横たわる圧巻の長篇時代小説!
東京美術学校の発足に携わり、帝室博物館でも要職を務めるなど、「日本美術」の目利きと称された下垣内邦雄が、関東大震災、金融恐慌、世界恐慌に襲われたあとの1931年、歴史の大きなうねりの中で亡くなった。思い起こされるのは、ある新聞記者による4年前の単独取材だった。美術に関する意図とおりの質問のあと、下垣内教授は自らの半生について語り始める。「俺は人を斬ろうとしたことがあるんだよ」。凡百の出世物語とは似ても似つかぬ、幕末活劇とはまったくちがう話に、記者はかっさらわれたのだった……。