- 江戸染まぬ
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167920821
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
前藩主の子を産んで里に帰される下女のため、醜聞を売って金を作る。一季奉公の男の想いが衝撃の結末を呼ぶ表題作ほか、旗本の妻が親類七家に次々と頼みごとをする理由(「つぎつぎ小袖」)、武家の次男坊を振った女が本当に惚れていたのは、祖父だった(「台」)など、リアルな人間を鮮やかに描く傑作短編集。文庫あとがき収録。
[日販商品データベースより]唯一無二の世界を描く、青山文平の時代小説、珠玉の7編。
中央公論文芸賞・柴田錬三郎賞ダブル受賞『底惚れ』を生んだ
短編「江戸染まぬ」を収録。
娘の肌を守るため、わたしは疱瘡除けのつぎつぎ小袖≠親類7家に頼む――「つぎつぎ小袖」
わたしと慶之助は、口減らしのため、武家として真剣勝負で決着をつけようとする――「剣士」
藩主が幕府の目安箱に自身の不遇を訴える? そんな事態に家臣として自分は――「いたずら書き」
隠居した前藩主の子を産んで宿下がりすることになった下女のために俺は金を作る-―「江戸染まぬ」
江戸で書肆(本屋)を回った晋平は、国で書肆を開業するー―「町になかったもの」
用心棒として伊豆韮山で働くことになった俺。ある日、黒船が−ー「日和山」
俺を袖にした下女は、俺の祖父の子を産んだ――「台」
著者自ら、実際の江戸の史実から生み出す作品について詳しく語る文庫あとがき
「常温の日常をどう生きていくか」収録。