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[BOOKデータベースより]
マックス・ヴェーバーに傾倒し、後にライバルとなったハイデッガーの盟友、アーレントの師でもある文字通り「知の巨人」にもかかわらず、近年は顧みられることが少なかったカール・ヤスパース。「世界哲学」の嚆矢とも言うべき彼の哲学が再注目されるなか、その思想の核心を理解するうえでの重要書を初翻訳。
第1章 理性と信仰の旧来の対立は、本質的なものをもはやとらえない(啓示信仰の思考における状況;自然理性とは何かという問い;キリスト教とは何かという問い;理性と信仰(哲学と神学)の区別の史実的な回想;科学、哲学、神学;暗号の王国の純粋性を求める争い;暗号の様々な様態;暗号の王国における争い;啓示信仰の尊重、―しかし、様々な条件のもとで)
[日販商品データベースより]付録1 カール・ヤスパース「聖書宗教について」
付録2 岡田聡「カール・ヤスパースのひとと思想」
マックス・ヴェーバーに傾倒し、後にライバルとなるハイデッガーの盟友、アーレントの師でもある文字通り「知の巨人」にもかかわらず、近年は顧みられることが少なかったカール・ヤスパース。
「世界哲学」の嚆矢とも言うべき彼の哲学が再注目されるなか、その思想の核心を理解するうえでの重要書を初翻訳。
【附】「聖書宗教について」と訳者による「ヤスパースのひとと思想」
本書は、それ自体としては、「世界哲学」についてのものではない。しかし、そのような「世界哲学的な観点からの」キリスト教批判と理解することもできる。と同時に、哲学的信仰論は、キリスト教や、ユダヤ教、イスラムと同一ではないが、それらを包括している聖書宗教から、キリスト教を捉え直し活し直す試みでもある。(訳者あとがきより)