- マヤ・デレン
-
眼差しは何をみていたのか
水声社
石井達朗
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784801008373

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[BOOKデータベースより]
トロツキスト、ダンサー、実験映画作家、ヴードゥーの研究者にしてその根っからの信奉者…。現実と夢幻のはざまを鏡像のようにゆらめく激しい生のなかで、何を見つめ、何を求めていたのか。代表作『午後の網目』から人類学的な著作『聖なる騎手たち』までを含む全作品を網羅し、知られざる全貌を明らかにする。
1 トロツキズムからハイチのヴードゥーへ(マヤ・デレン誕生前夜;キャサリン・ダンハム―多大な影響を与えた舞踊家;ヴードゥーにかける途方もない情熱―四回にわたるハイチ滞在の背景)
[日販商品データベースより]2 白い暗黒―祭祀、憑依、芸術論(『聖なる騎手たち―生きているハイチの神々』―ヴードゥー調査・研究の渾身の成果;「宗教と呪術」―ヴードゥー信仰の核心に迫る;『芸術、形式、映画についての思考のアナグラム』―論理を張り巡らせた芸術論・映画論)
3 映像は何を語っているのか―「作品」としての映画分析(『午後の網目』―夢であり現実であり…真実は双方のなかに;『陸地にて』―官能的な違和の感覚;『カメラのための振付けの研究』―超短編に込められた先駆性;「変形された時間での儀礼」―周到にモンタージュされた儀礼(リチュアル)としての構造;『暴力についての瞑想』―流麗な動きに秘められた暴力とは?;『夜の深み』―最後の映画/星空を垂直的に)
ヴードゥーに魅入られた〈実験映画の女神〉
トロツキスト、ダンサー、実験映画作家、ヴードゥーの研究者にしてその根っからの信奉者……
現実と夢幻のはざまを鏡像のようにゆらめく激しい生のなかで、何を見つめ、何を求めていたのか。代表作『午後の網目』から人類学的な著作『聖なる騎手たち』までを含む全作品を網羅し、知られざる全貌を明らかにする。