- おいしいアンソロジー スープ
-
心とからだに、しみてくる
だいわ文庫 459ー5ーD
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784479321118
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[BOOKデータベースより]
温かいスープには、なにか特別な力がある。自分の人生を、毎日のできごとを、そのままひと皿に閉じ込めたような。コトコト音をたてる鍋を見守る時間は、物思いにふける大事なひととき。できあがったスープを味わえば、深い滋味が心とからだに沁みわたる。古今東西、そして家庭ごとに、そこにしかない味があり、人の数だけ物語がある。そんなスープのエッセイ41篇のアンソロジー。
スープ七変化(阿川佐和子)
出汁のない味噌汁(西加奈子)
兎亭のスープの味(遠藤周作)
スープは音を立てて吸うべし(三島由紀夫)
ミネストローネのせめぎあい(有賀薫)
おいしく豊かな水だし生活(内館牧子)
拾った魚のスープ(伊丹十三)
春雨と椎茸と蟹のスープ(宇野千代)
だしの取り方(北大路魯山人)
泰然自若シチュウ(宮下奈都)
わが工夫せるオジヤ(坂口安吾)
ミキサーでスープ(吉沢久子)
三月の章(抄)(水上勉)
何もかもわずらわしいなあ、と思う日に(小林カツ代)
ブイヤベースの黄色(三宅艶子)
コンソメスープの誇り(稲田俊輔)
ブイヤベース・ア・ラ・マルセイエーズ(長田弘)
八十翁の京料理(抄)(丸谷才一)
骨まで喰いますドーム基地(西村淳)
「食らわんか」(抄)(向田邦子)〔ほか〕