密探

宝島社
時任兼作　

• 価格: 1,870円（本体1,700円＋税）
• 発行年月: 2024年12月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784299061850

内容情報

[BOOKデータベースより]

ここ３０年以上、世界で唯一成長していない国は日本である。そしてその間、もっとも成長した国は中国である。お人よし日本は、その中国にせっせと技術や資本を提供した。さらにそれはいまでも続いている。しかし、その中国は感謝するどころか、日本のいたるところに密探（スパイ）を送り込み、日本から技術とお金と安全と生命を奪っている。日本列島を蹂躙する中国の対日工作の全貌を暴く！

第一章　習近平の野望―コロナ、尖閣、秘密部隊（新型コロナウイルス対応で後手に回った日本政府　背後に中国の政治工作が…；新型コロナウイルス「消された論文」と中国の呆れた「反論」　ほか）
第二章　産業スパイ―照明、携帯ゲーム、ペット、ゴミ（米国が神経をとがらせた『清華大グループ』ナンバー２は日本人だった；ゲームが危ない　虎視眈々とあなたを狙っている　ほか）
第三章　潜入、占拠―幼稚園、学習院、離島、老舗割烹（中国人留学生の「日本定住工作」最先端頭脳への触手；経済安保の盲点を突く中国の飽くなき野望　繰り返されるＩＲ参入工作の内幕　ほか）
第四章　罠―ハニートラップ、カネ、クスリ（情報化時代でも健在　進化する中国の「ハニートラップ」；中国に狙われた情報保全隊員　自衛隊の士気低下が目立つ最中に…　ほか）

[日販商品データベースより]

領空侵犯、そしてICBMの発射など、日本とアメリカ、台湾に様々な挑発を繰り返す中国。その挑発は、日米台に張り巡らされた密探網との連携の上に成り立っています。現在中国は、様々なスパイを日本に送り込んで、日本だけでなくアメリカの情報も探っています。密探とは、中国語でスパイを意味し、特に相手の懐に入り込んでいる密偵を指します。さらに、密探のリーダーは配下の者を使って反日工作(反米工作も)をさせています。NHKの中国スタッフの不適切発言はその氷山の一角です。本書は、それらの中国の動きを暴き出します。