この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 高く翔べ
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2025年05月発売】
- 宮本武蔵 第1巻
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2025年04月発売】
- 戦国・江戸ポンコツ列伝
-
価格:825円(本体750円+税)
【2023年10月発売】
- 闘鬼 斎藤一
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2021年04月発売】
- 家康が最も恐れた男たち
-
価格:924円(本体840円+税)
【2022年10月発売】
[BOOKデータベースより]
豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和九年。多くの人が落胆する中で、江戸をふたたび元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重三郎。通称蔦重と呼ばれたその男は、貸本屋では飽き足らず、地本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝負に打って出る。「楽しんで生きられたら、憂さなんて感じないで済むんです」。面白い書物や美しい浮世絵は、きっと世の中を明るくしてくれる―。彼の熱意が、山東京伝、喜多川歌麿などの心を動かし、江戸を熱狂に包んで行くのだった。しかし、そこに立ちはだかったのは…。世の中は酒と書肆が敵なりどうにか敵にめぐり会いたいエンターテインメント歴史小説!!
[日販商品データベースより]大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の粋でいなせな一代記!!
山東京伝、曲亭馬琴、喜多川歌麿、東洲斎写楽……江戸っ子たちを熱狂させた大勝負、とくとご覧あれ。
豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和九年。多くの人が落胆する中で、江戸をふたたび元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重三郎。通称蔦重と呼ばれたその男は、貸本屋では飽き足らず、地本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝負に打って出る。「楽しんで生きられたら、憂さなんて感じないで済むんです」面白い書物や美しい浮世絵は、きっと世の中を明るくしてくれる――。彼の熱意が、山東京伝、喜多川歌麿などの心を動かし、江戸を熱狂に包んで行くのだった。しかし、そこに立ちはだかったのは……。エンターテインメント歴史小説‼
世の中は酒と書肆が敵なり どうにか敵にめぐり会いたい
【著者略歴】
吉川永青
よしかわ・ながはる
1968年、東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年『戯史三國志 我が糸は誰を操る』で第5回小説現代長編新人賞奨励賞、16年『闘鬼 斎藤一』で第4回野村胡堂文学賞、22年『高く翔べ 快商・紀伊國屋文左衛門』で第11回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)を受賞。著書に『誉れの赤』『治部の礎』『裏関ヶ原』『ぜにざむらい』『乱世を看取った男 山名豊国』『家康が最も恐れた男たち』『戦国・江戸 ポンコツ列伝』など多数。