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[BOOKデータベースより]
ともすれば
[日販商品データベースより]白
鉄火巻
携行食
関西在住の女性俳人4名による作品集。
各50句を収める。
着たままに釦を付ける雛の間 仲田陽子
花柄の傘に入りくる鹿の鼻
一葉忌黒セーターに首通す
鹿狩りの男ひとりでタクシーに 中田美子
保管庫の兵馬俑よりものの種
白椿落下の夢を見続ける
二箇所からおーいと呼ばれ花筵 岡田由季
亀の子の持ち方皆で教はりぬ
帰る手に温州蜜柑ひとつづつ
引退のことにたてがみが涼しい 小林かんな
ここに根を下ろした人の雑煮椀
流氷のふさがる異物吐き出して