- 物価を考える
-
デフレの謎、インフレの謎
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296120901
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[BOOKデータベースより]
なぜ日本だけデフレは慢性化したのか?慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか?異次元緩和はなぜ失敗したのか?インフレやデフレはなぜ悪なのか?多くの謎に包まれた日本のデフレとインフレ。従来の経済学の常識を超え、大胆な仮説で日本経済の謎を読み解く。
第1章 デフレとは何だったのか(異端の国、ニッポン;物価と賃金をめぐる奇妙な現象 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 なぜ今デフレが終わり、インフレが始まったのか(パンデミックがもたらしたグローバルインフレ;デフレ脱却、今回は何が違うのか ほか)
第3章 デフレはなぜ慢性化したのか(犯人は買い手か、それとも売り手か;犯人は物価か、それとも賃金か ほか)
第4章 インフレやデフレはなぜ「悪」なのか(高インフレはなぜ「悪」なのか;日銀はなぜゼロ%ではなく、2%のインフレを目指すのか ほか)
第5章 異次元緩和の失敗から何を学ぶべきか(マネーの量を増やす政策はなぜ効かなかったのか;マイナス金利政策はなぜ効かなかったのか ほか)
作家・三宅香帆さん推薦!
物価高は、なぜ起こり、どうなれば解決され得るのか?
こんなに的確に教えてくれる本ほかにない。現代日本の必読書では!
浜田宏一・イェール大学名誉教授 評
「(本書は)学者が自分で考え、自分のデータで研究を発展させる過程を見せてくれる。ゼミなどでじっくり教師と学生が議論し合うのに絶好の題材だ。……日本経済がデフレに悩んだ時期だけでなく、黒田日銀の異次元緩和、それにコロナ以後のインフレの時期も含んでおり、やさしくはないかもしれないが、この時代の金融政策をよく概観できる。」
(『経済セミナー』2025年8・9月号掲載書評初出)
【内容紹介】
物価・金利はどう動くのか? 経済の大転換を読み解く。
物価研究の第一人者が、最先端の理論・データ分析をもとに日本経済最大の謎に迫る!
なぜ日本だけデフレは慢性化したのか? 慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか? 異次元緩和はなぜ失敗したのか? 高インフレはなぜ「悪」なのか? 緩やかなインフレと賃上げで日本は活力を取り戻せるのか?