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[BOOKデータベースより]
わからなくてもわかりあえることを、あんたはもう知ってるっていうのかよ。わかりたいのは、安心したいから。嫌われていないか、関心を向けられているか、つねに不安なのだ。その欲求はとても未熟で、けれど根源的なもののように思う。みんなこの不安とどうやって向き合っているのだろう。どう、やりすごしているのだろう。
わからないから
[日販商品データベースより]手渡せるものなど
大きなジョッキ
日記1
名づけられない
全部わたしが決めていい
一度きりの
日記2
このがめつい音
そのとき書きたいことだけを
聞こえない雨の音
日記3
思えばいつも夜のこと
母ではないわたしたち
レジャーシートの舟に乗って
日記4
穂村弘氏 推薦!
生きることに慣れないことの天才を感じました。
魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。
でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている。
『せいいっぱいの悪口』で圧倒的存在感を示した気鋭の作家の3冊目となるエッセイ集。12篇のエッセイと1年間の日記で構成。なんでもない日常を繊細に丁寧に時に乱暴に切り取ってみせる、読めば読むほど深い味わいのある清新な文章をお楽しみください。