- 焼跡からのデモクラシー 下
-
草の根の占領期体験
岩波現代文庫 学術484
- 価格
- 1,672円(本体1,520円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006004842
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 焼跡からのデモクラシー 上
-
価格:1,672円(本体1,520円+税)
【2024年11月発売】
- 従軍慰安婦
-
価格:968円(本体880円+税)
【1995年04月発売】
- 日本軍「慰安婦」制度とは何か
-
価格:572円(本体520円+税)
【2010年06月発売】
- ぼくは毒ガスの村で生まれた。
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2007年05月発売】
- 占領する眼・占領する声
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2012年07月発売】
[BOOKデータベースより]
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。下巻では、自立と解放を模索した女性たちや、取り残され、忘却された在日朝鮮人たちの苦闘を辿り、敗戦を経ても変わらなかった「帝国意識」の意味を考える。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。
第6章 自由と民主主義の再創造2(ある高校教員の戦後体験;ある小学校教員の体験)
[日販商品データベースより]第7章 女性の自立と解放をめざして(女性解放の息吹;あるダンサーの自立への願い;ある共動き家庭の妻の苦闘;中島飛行機元職員の結婚・離婚と自立;ある女学校・中学校教員の体験)
第8章 中国・ソ連へのまなざし(日中戦争の反省と中国観;シベリア抑留問題と戦後)
第9章 見えない他者(在日男性にとっての平和と民主主義;在日女性にとっての平和と民主主義)
第10章 変わらざる意識―あるエリート社員のインドネシア体験
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が、過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに、民主主義を自ら作りあげ、獲得したことを、彼らが残した日記や雑誌投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。『草の根のファシズム』の続編、待望の文庫化。