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[BOOKデータベースより]
総説 日本外交の近代史
[日販商品データベースより]第1部 東アジアと日本(金玉均暗殺事件をめぐる中朝日英関係―中華秩序の崩壊の始まり;三浦梧楼朝鮮公使任命の再検討;「模範国ドイツ」の崩壊と朝鮮統治;日露戦後における曾我祐準の対外政策論―台湾統治と中国進出問題を中心に)
第2部 第一次世界大戦と日本(大正期における徳富蘇峰の国際情勢認識;川村竹治と立憲政友会;独探と『神戸新聞』―第一次世界大戦期の戦時意識とスパイ流言;日本海軍による遠洋練習航海の外交史的意味―第一次世界大戦期を中心にして;外務省情報部の設置と中国認識―その適否と限界をめぐって)
第3部 昭和期の戦争と日本(一九三〇年代の日本の原料問題への対応―「原料品問題調査委員会」を中心として;一九四〇年の国家総動員体制―近衛新体制運動と「世論」;日米交渉にみる国際秩序形成の相剋―大東亜新秩序と太平洋全域の平和プログラム;A級戦犯の独白)
明治から大正、昭和という時間軸のなかで国際秩序への対応を迫られ、近代日本の外交は大きな変化を繰り返してきた。西洋の国際秩序の変動にもともない、いわば古典的帝国主義に順応した日本は、国際秩序の新しい原理や仕組みに適合できなかった。日本外交が国際社会に対峙した実態を多角的に論じる。