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[BOOKデータベースより]
国語教育における言語運用能力主義を問い直し、学習者の「主体」を形成する場として国語教育を再構築する。さらにカント哲学の視座からことばの学びを描き出すことで国語教育学と哲学とのあるべき関係を提示する。「ことばにならない何か」をめぐる冒険的な国語教育論。
第1章 カント哲学における合理的行為者性―「わたし」の基礎となる認識・行為の主体とはどのようなものか
[日販商品データベースより]第2章 哲学と教育学、国語教育学の連続と断絶―(国語)教育学は哲学を「正当に」受容したのか?
第3章 国語教育の根源的問題意識―「ことばにならない何か」と対峙するとはどのようなことか
第4章 「ことばにならない何か」による「わたし」の形成と合理的行為者性―カント哲学の“課題”としての国語教育
第5章 「ことばにならない何か」と出会う文学の教室―「リア王」のリーディングシアターを通した「主体」形成のための実践
結章 「ことばにならない何か」からはじまる国語教育とは何か
国語教育固有の問題意識とはいったい何なのか。学習者にとって国語科の時間は、どのような学びや体験の場であるべきなのか。本書はカント哲学をパートナーとしつつ、「ことばにならない何か」との対峙から「わたし」のことばを育てる国語教育について、理論・実践の双方から描き出そうとするものである。カント生誕300周年にお届けする、国語教育×カント哲学の「素っ頓狂な」コラボレーション。