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[BOOKデータベースより]
1 プロローグ
[日販商品データベースより]2 東京に行く
3 あちこちで出会う
4 パリに行く
5 グレーに行く
6 京都に行く
7 その先につながる
論考1 浅井忠のイタリア―塚本靖の「留学記」を手掛かりとして(河上眞理(京都芸術大学芸術学部教授))
論考2 浅井忠―編みあわされた近世・近代、日本と西洋(佐藤道信(東京芸術大学美術学部芸術学科名誉教授))
論考3 浅井忠のフォンテーヌブロー方面への旅についての考察―日記資料、作品、現地調査による(中松れい(千葉県立美術館副館長))
論考4 京都時代の浅井忠(並木誠士(京都工芸繊維大学特定教授・美術工芸資料館館長))
近代洋画の先駆者として知られ、日本画や工芸、図案など多様な分野でも活躍した浅井忠(1856-1907)。昭和49(1974)年の開館以来、千葉ゆかりの作家として浅井の作品収集及び調査研究につとめてきた千葉県立美術館は、約200点の作品と絵葉書等約1,500件の関係資料という、日本有数の浅井忠コレクションを有しています。本展は、合計350点以上の浅井忠作品・研究資料を一度に見ることのできるまたとない機会となります。
開館50周年を記念し企画された本展では、館が所蔵する4つの日記 ―「筑波日記」、「従軍日記」、「巴里日記」、「フォンテーヌブロー日記」― を軸に、当館所蔵の浅井作品を一挙公開、他館からも作品を借用してご紹介します。さらに、工部美術学校在学時のデッサンやフランス時代の句集「寒月・水仙」、浅井が様々な人と交換していた絵葉書や書簡といった貴重資料の一部を作品とともに展示することで、その多岐にわたる活動に隠された、知られざる人物像に迫ります。