- プルードン
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784560510674
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[BOOKデータベースより]
プルードンはどのような人生を歩みながら、どのように思想を展開させていったのか。本書は、プルードンの生涯を追いながら、これまでのプルードン研究の社会学的および哲学的なアプローチのいずれをも踏まえて、統合的にその思想を理解しようと試みる。
序章 一九世紀の革命を生きた、ある生涯
[日販商品データベースより]第1章 所有―奴隷制と自由のあいだで
第2章 秩序の認識論の基礎
第3章 宗教のパラドクス
第4章 国家の政治神学
第5章 デモクラシー再考
第6章 歴史の揺れ動き
第7章 相互主義
第8章 権利と正義
第9章 戦争から平和へ
第10章 連邦主義について
結論 プルードンを超えるプルードン
「所有とは何か。それは盗みである!」「神、それは悪である」。ピエール=ジョゼフ・プルードンといえば、これらの挑発的な警句がよく知られている。彼の分析は、ときに難解で論理が見えにくくなることもあったが、労働者運動をはじめ、さまざまな社会運動・社会構想に多大な影響を与えてきた。マルクスから最初の「科学的」社会主義者と称され、また自らを「アナーキスト」と称する、革新的な思想家であったプルードン。本書は、彼の主著のみならず、多作だったそのテクストをふんだんに盛り込み、しかも、社会思想家としての側面だけでなく、哲学者としての側面にも踏み込んで、思想の全体像を明らかにする。
今世紀を代表するプルードン研究者であり、フランスにおけるアナーキズムの代表的理論家である著者エドゥアール・ジュールダンによる、待望の一冊。