- 言葉なんていらない?
-
私と世界のあいだ
シリーズ「あいだで考える」
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784422130125
[BOOKデータベースより]
言葉を介したコミュニケーションはなぜうまくいかないの―?言葉の役割を見つめ直し「生きた言葉」に出会う本。10代以上すべての人に。
序章 言葉はメディアか、はたまたバリアか
1章 言葉のやりとりはなぜ不確かなのか
2章 記憶の外部化と言葉の一人歩き
3章 コミュニケーションの二つの方向性
4章 言葉の役割を捉え直す
5章 「言葉のあいだ」を行き来する
終章 言葉とは何であり、どこにあるのか
シリーズ「あいだで考える」
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
*
私たちは言葉を通して世界やそこに住む人々とかかわり、ともに暮らしている。でも、言葉による表現はときに不正確で、誤解やトラブルの元にもなる。はたして言葉は私と人々/世界をつなぐ「メディア」なのか、はたまた両者を隔てる「バリア」なのか。そもそも私たちは、「発話=言葉を発すること」によっていったい何をしているのか?――本書はこれらの問いから出発し、哲学的な視点を携えて、言葉を旅していく。SNSをはじめ、言葉に振り回されがちな日常の中で、言葉と親しくなり、より自由につきあっていくための一冊。(装画:土屋萌児)
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