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[BOOKデータベースより]
冨演悦子新詩集。
デラシネ
[日販商品データベースより]出雲空港
玉造温泉
荒神谷
遁走
シフク
墓の山
天寺平廃寺
スワンの涙
ああ くぐい
鉄の扉
父の右の手
マイ・ファザース・ガン
スーパーノヴァ
サイドカーに乗って
瓜子あまのじゃく
さっきまで
ぬかるむ
深く葬る
父の体温〔ほか〕
八雲たつ地は きょうは雨降り。出雲空港に降り立ったひとつの意志が時を重ねたみずからの生の消息を川の蛇行に沿ってさまよう父に告げる。
小熊秀雄賞・小野十三郎賞受賞の『反暴力考』から4年、冨岡悦子新詩集。
「父とふたり 川を見つめていた/水は滔々と流れ 岸をあらった/川を渡る判断は 父の右手にあり/左手は 私の手を握っていた/はねあがる 褐色の冬の鹿が/脳裏で ひときわ高く跳んだ/後裔を絶った人の 声がよみがえってくる/さざれ石を 荘厳な声で うたうな」(「父の右の手」より)