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[BOOKデータベースより]
序章 「藩」・大名研究の沿革と本書の構成
[日販商品データベースより]第1章 越後騒動とはなにか―御家騒動・改易・大名家の連続
第2章 近世の「大名預」と「御家」・大名親族集団
第3章 大名改易における藩領処理―史料論的アプローチ
第4章 在番大名の支配構造―幕藩権力編成の一視点
第5章 大名家家臣団の再編成とその構造
第6章 近世大名の無嗣逝去と藩の対応―五万石の減知と家臣の削減
第7章 近世大名の「御家」意識と大名間秩序―将軍家の血の流入と由緒
第8章 十九世紀の政権交代と武家官位―官位叙任一件を素材に
終章 近世大名の「家」戦略と近代への展望
大名改易、養子問題、主君「押込」、家中騒動…。近世大名家は、これら御家断絶の危機にいかに対応し、「御家」を存続させたのか。越後松平家・津山松平家の二百数十年を実証的に論じ、近世大名の権力編成や戦略的に醸成された御家意識を追究。近世大名の「家」戦略の実態に迫り、外様大名を分析対象としてきた従来の大名・藩研究に一石を投じる。