この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本語教師をめざす人のための スモールステップで学ぶ 教授法
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年10月発売】
- ロールアウト新自由主義下の主体形成
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2024年08月発売】
- ことばは壊れない
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2007年10月発売】
- Webデザイン良質見本帳 第2版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年01月発売】
- 養護学校では野球ができない
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2009年06月発売】
[BOOKデータベースより]
序 女性の軍隊・戦闘参加をめぐるフェミニストの論争
[日販商品データベースより]第1部 軍隊への女性の参入と自己決定権(女性兵士論争における自己決定権をめぐる主張;環境や誘導に影響を受ける自己決定;自己決定権に対するパターナリスティックな制約)
第2部 フランスにおける女性軍人の法的取扱いとその実態(フランス軍における男女不均衡;フランス軍における女性の性的・性差別的被害;フランス軍における平等政策;軍隊における女性の立ち位置)
第3部 フランスの市民運動における平和主義とフェミニズムとの接合(20世紀の市民運動における平和主義とフェミニズムの関係;現代の平和運動とフェミニズム運動の接合)
世界的潮流となっている軍隊への男女共同参画推進論に対し、自己決定権との関係での理論的検討及びフランス軍における女性軍人の実態に基づいた実証的検討を行い、その問題性を明らかにする。さらに、問題の根底にある平和主義とフェミニズムの相互関係について、フランスの市民運動における両者の重なりの分析を通じて、踏み込んでいく。