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[BOOKデータベースより]
東京・本所で、弓道、剣道、茶道を伝える“坂東巴流”。貧乏流派を継ぐのを厭い京都に出奔した過去を持つ嫡男・友衛遊馬を取り巻く人々も、さまざまな想いを抱えながら、ままならない毎日を送っていて―。佐保が出会った呉服屋に隠された「秘密」、翠と哲哉のじれったい恋模様、カンナと幸麿の娘・希の小学校サバイバル術、三十路を迎えた遊馬の日々。豊かな日本文化に育まれた人間関係の妙と粋に心が温かく満たされる、珠玉の人情譚七編。
[日販商品データベースより]すっかり成長した遊馬坊っちゃんと共に季節の移ろいを感じ、
目の前に一服のお茶が差し出されたかのような気分になり、
思わずキッチンでお茶を点て、庭の木陰で味わいました。
――中谷美紀(俳優)
青空の下、一服のお茶をいただいたような、さわやかな読み心地でした。あー、満足!
あの子なりに、この子なりに、それぞれの道をいく姿がすがすがしくて愛らしい。
彼らの傍らには、お茶がある。これこそ、彼らの心棒なのだ。
――大島真寿美(作家)
物語自体の持つ「はんなりさ」(京都編ではもちろんだけれど、東京編でも!)や、
遊馬に限らず、一癖も二癖もある登場人物たちのが、
みな生き生きと描かれていること、等々、シリーズの美点をあげていくときりがないほど。
なにより、軽やかなユーモアに満ち満ちているのがたまらない。
本書には、それに加えて、さらりと「今どき」を生きる私たちに大事なことも
教えてくれていて(中略)そこもまた、ぐっとくる。
なんというか、あらゆることどもに、作者の細やかな目配りがあるのだ。
――吉田伸子(書評家) 「web asta*」2024年9月9日より抜粋
東京・本所で、弓道、剣道、茶道を伝える〈坂東巴流〉。
貧乏流派を継ぐのを厭い京都に出奔した過去を持つ
嫡男・友衛遊馬を取り巻く人々も、
さまざまな想いを抱えながら、ままならない毎日を送っていて――。
佐保が出会った呉服屋に隠された「秘密」、
翠と哲哉のじれったい恋模様、
カンナと幸麿の娘・希の小学校サバイバル術、
三十路を迎えた遊馬の日々。
豊かな日本文化に育まれた人間関係の妙と粋に
心が温かく満たされる、珠玉の人情譚七編。
大人気シリーズ、堂々完結!