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[BOOKデータベースより]
第1章 紫微斗数占術の構成要素(十二宮;星の説明 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 各宮に入る星(命宮に入る星;他の宮位についての考え方 ほか)
第3章 行運の見方(行運判断;大限、流年、月運の見方 ほか)
第4章 その他の技法(紫微斗数にむける主客について;測局 ほか)
第5章 紫微斗数占例(苦難の人生を越え会社を設立し成功した事例;数え歳の時に引火爆発の事故に遭ってしまった事例 ほか)
巻末資料
実践的な紫微斗数占術指南書です。著者(東海林)は本書の立ち位置と視座につき、以下のように宣言します。
「私の紫微斗数の研究はすべて30代に凝縮されています。南派といわれている三合派、または少し飛星させる総合派、これは私が台湾において手ほどきを受けた潘子漁先生もこの範疇に入ると思います。そして星の数を極端に減らして四化星の動きを判断の要とする飛星派の三派に大きく区別できると思われます。ただし、少しここで厄介な問題が存在します。他の流派も同様ですが、私は現在、最小限、星は作用を感じられるもののみ採用し、四化星(とりわけ化忌星)を判断の要とし、星は象意、つまり起きてくる現象を把握するために活用しています。ここで一言私なりの考え方を述べてみます。飛星派の中でも最も四化星に判断を頼る流派の中には、四化星の動きのみを重視し、ほとんど星を判断材料としない術士の方も少数見受けられます。これは決して批判ではなく、私の経験上のことですが、やはり飛星と星の兼ね合いは大切と思うのです。そのような理由から、本書では星の意味合い、つまり象意も絡めながら解説をしていこうと思っています。本書においては、命宮を中心とした各星、飛星、活盤を同時進行を試みようと思います。私が当初手ほどきを受けた潘子漁先生はこの技法を中心として、その他いくつかのテクニックをプラスして「一葉知秋術」と名づけておりました。意味合いは簡単にいうと、物事の兆しを事前に知るということです。一言付け加えておきますと、潘先生の書籍の中で実際に鑑定していて、やや矛盾を感じた部分は私の独断で割愛いたしました。私が応験、つまりこれは使えると思われる部分を中心に書いております。」
これを受けて共著者(照葉)はこのように応えます。「本書には、中級者以上の上級向けに、飛星派の細かい四化飛星の技法を検証しながらふんだんに取り入れて解説をした例題をお載せいたしました。飛星派技法の細かい生の占例は、日本の紫微斗数の書籍にもあまり書かれておりませんので、紫微斗数を学ぶ方々によい学びになれば嬉しく思います。また本書では、占いの悩みを問う時にどの宮を見たらよいかをわかりやすく解説しております。紫微斗数には十二宮という考え方があり、これが細かい質問に答えていく時に便利なパーツとなり、鑑定時には大変重宝する技法となります。「どの質問には、どの宮をみるか?」を俊敏に見極め、そこにある星や四化飛星、活盤を駆使して、ご相談の的となる宮をあらゆる視点から見ていく紫微斗数盤は、大変カラフルな色彩のように、その命盤の方の人生を表しているといえます。
秘伝とされる術を詳らかにし、豊富な実例に照らしてその力を見極め、どのように利活用すべきかを具体的に詳細した本書は、まさに「実践(実占)」としての至高の1冊といえます。