孤独社会

現代日本の〈つながり〉と〈孤立〉の人類学

青土社
小澤デシルバ慈子　吉川純子　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2024年09月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784791776696

内容情報

[BOOKデータベースより]

人びとの心に巣くい、時に死に至らしめる孤独という「病」。孤独は個人の問題に留まるものではなく、社会全体で取り組むべき問題である。居場所のなさや生きづらさの根源はどこにあるのか。インターネット掲示板や東日本大震災の被災地、映画・アニメにいたるまでのフィールドに踏み込み、心理学・人類学の専門知から現場をみつめる。

第１章　主観性と共感
第２章　一人で死ぬのは寂しすぎる―インターネット集団自殺
第３章　社会とつながっていない人々をつなぐ―自殺サイト
第４章　生きる意味―日本の若者の「必要とされたい」気持ちを探る
第５章　三・一一東日本大震災を生き抜いて
第６章　レジリエンスの分析
第７章　孤独が教えてくれること

[日販商品データベースより]

日本社会の孤独を見つめる
人びとの心に巣くい、時に死に至らしめる孤独という「病」。孤独は個人の問題に留まるものではなく、社会全体で取り組むべき問題である。居場所のなさや生きづらさの根源はどこにあるのか。インターネット掲示板や東日本大震災の被災地、映画・アニメにいたるまでのフィールドに踏み込み、心理学・人類学の専門知から現場をみつめる。