- 全訳 戦争論 上
-
日経BP 日経BPマーケティング
カルル・フォン・クラウゼヴィッツ 加藤秀治郎- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784296120215
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[BOOKデータベースより]
格段に読みやすい画期的全訳版。世界の軍事戦略のデファクトになっているのが、クラウゼヴィッツ『戦争論』だ。軍事論、国際関係論、戦略論を語るうえでのグローバルな常識になっている『戦争論』を理解することで、現代戦略論を理解する道が開かれる。本書は、これまで難解とされてきた『戦争論』の待望の新訳。既存の翻訳に比べて格段に読みやすい訳文で十分理解が進む。上巻では「第1篇 戦争の本質について」「第2篇 戦争の理論について」「第3篇 戦略一般について」「第4篇 戦闘」「第5篇 戦闘力」を収録。
第1篇 戦争の本質について(戦争とは何か;戦争における目的と手段;軍事的天才;戦争における危険について;戦争における肉体的労苦について;戦争における情報;戦争における摩擦)第1篇の結論
[日販商品データベースより]第2篇 戦争の理論について(戦争術の区分;戦争の理論について;戦争術か戦争学か;準則重視主義;検証・批評;戦例について)
第3篇 戦略一般について(戦略;戦略の諸要素 ほか)
第4篇 戦闘(概説;今日の会戦の性格 ほか)
第5篇 戦闘力(概観;軍・戦場・戦役 ほか)
【格段に読みやすい画期的全訳版】
「敵の無力化が戦争の行動の目標である」――。世界の軍事戦略のデファクトになっているのが、クラウゼヴィッツ『戦争論』だ。軍事論、国際関係論、戦略論を語るうえでのグローバルな常識になっている『戦争論』を理解することで、現代戦略論を理解する道が開かれる。本書は、これまで難解とされてきた『戦争論』の待望の新訳。既存の翻訳に比べて格段に読みやすい訳文で十分理解が進む。上巻では「第1篇 戦争の本質について」「第2篇 戦争の理論について」「第3篇 戦略一般について」「第4篇 戦闘」「第5篇 戦闘力」を収録。
「戦争の定義といっても、衒学的な、学術風の定義の検討から始めるつもりはない。ここでは戦争の本質的要素を二者の決闘という点に依拠して考えてみる。戦争は二者の決闘の拡大版に他ならない。決闘が無数に集まって、一体をなすものが戦争だと考えるなら、戦争については決闘する二者をイメージしてみればよいのである。決闘する者はすべて互いに物理的な力を振るい、自分の意志を押しつけようとする。敵を打倒し、それによって後の抵抗を不可能とすることが当面の目的である。つまり、戦争とは、相手に自らの意志を強要するための実力の行使である。」(「第1篇 戦争の本質について」より抜粋)