- 僕たちはどう生きるか めぐる季節と「再生」の物語
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087446845
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[BOOKデータベースより]
2020年春。未知のウイルスの拡大と、地球規模の気候変動を前に、あたりまえの日常は失われつつあった。独立研究者として全国を飛び回っていた著者は、京都の自宅で幼い息子たちと菜園作りを始める。裏庭の草花や生き物との交流。子どもたちとの他愛ない会話。その生活は、感動と発見に満ちていた!先の見えないこの時代を、いかに生きるべきか。模索し続けた4年間を綴ったドキュメント・エッセイ。
はじめに
[日販商品データベースより]春/STILL
夏/Unheimlich
秋/Pleasure
冬/Alive
再び、春/Play
おわりに
再生/Replay
註/参考文献
寄稿「そして、僕たちはどう生きるか」(早坂/大輔)
未来はすでに僕を侵食し始めている。
未曾有のパンデミック、加速する気候変動……人類の自己破壊的な営みとともに、「日常」は崩壊しつつある。それでも流れを止めない「生命」とその多様な賑わいを、いかに受け容れ、次世代へと繋ごうか。
史上最年少で小林秀雄賞を受賞した若き知性が2020年春からの「混沌」と「生まれ変わり」を記録した、四季折々のドキュメント・エッセイ!
【目次】
はじめに
春 / STILL
夏 / Unheimlich
秋 / Pleasure
冬 / Alive
再び、春 / Play
おわりに
再生 / Replay
寄稿「そして、僕たちはどう生きるか」 早坂大輔
文庫版あとがき
森田真生 (もりた・まさお)
1985年東京都生まれ。独立研究者。2020年、学び・教育・研究・遊びを融合する実験の場として京都に立ち上げた「鹿谷庵」を拠点に、「エコロジカルな転回」以後の言葉と生命の可能性を追究している。著書に『数学する身体』(2016年に第15回小林秀雄賞を受賞)、『計算する生命』(2022年に第10回河合隼雄学芸賞を受賞)、絵本『アリになった数学者』、随筆集『数学の贈り物』、編著に岡潔著『数学する人生』など。