- 指揮棒の魔術師ロジェストヴェンスキーの“証言”
-
- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784276203839
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マダム・ピリンスカとショパンの秘密
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年01月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年01月発売】
[BOOKデータベースより]
東西をしたたかに往還した巨匠指揮者、衝撃の情報公開。恐怖の独裁者は楽譜に何をした?芸術家をプロパガンダの道具にした奴は誰だ?監視・弾圧・密告・粛清…翻弄される音楽家たち。共産主義体制下の不条理と、水面下の抵抗を鮮やかに語る歴史ドキュメント。
指揮者???!!!
[日販商品データベースより]遙かなる思い出
ボリショイ劇場でのデビュー
リゾート地で
社会主義リアリズムのドクトリン
外国デビュー
出国ヴィザ
村祭り
共産党
随伴者たち
関わってはならない人々
ユダヤ人の物語
前代未聞の任命
トリオ・ソナタ
90日
ダヴィド・オイストラフのこと
批評
興行主たち
レパートリー
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチについて
悲喜劇的な三つのエピソード
ティホン・フレンニコフとソ連作曲家同盟
モスクワのストラヴィンスキー
人、そして作曲家としてのドミトリー・ショスタコーヴィッチ
セルゲイ・プロコフィエフ
エピローグ
共産主義体制下のソ連を生き抜いたロシアの大指揮者ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(1931〜2018)が、稀代の映像作家ブリュノ・モンサンジョンを相手に、ソ連時代の音楽教育、劇場やコンサートの理不尽な運営・管理システム、そして芸術家たちが置かれた過酷で不条理な状況について赤裸々に語った衝撃の証言集。モンサンジョンは、ロジェストヴェンスキーによって語られた言葉を素材に複数の映像作品を制作したが、その驚くべき内容を“文献”による書籍として残すべく、より詳細かつ克明に再構成、まさに「歴史の証言」として真に後世に語り継がれるべき書物が誕生した。その語り口は、怒りと苦悩に満ちつつユーモアとペーソスに溢れ、ショスタコーヴィチやロストロポーヴィチとの交流、官僚からの弾圧や嫌がらせ、それらを阻止するための手口などが――彼の指揮棒さながら――極めて生々しく、かつ鮮やかに語られる。東西をしたたかに往還した巨匠指揮者が見た驚愕のドキュメント。