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[BOOKデータベースより]
終戦から4年、戦争の爪痕残る東京に生まれた冬華蕗子(とうが・ふきこ)は、何不自由ない環境に育ちながらも、社会や家庭への漠然とした息苦しさを感じていた。「この社会は本当に正しいのか」はっきりした目的を持てず進学した彼女が、ある日行き当たったのは白いペンキで「マル研」とドアに書かれた部屋だった。「探していたのはこの文字だったのか」と直感的にドアを押した先にいたのは―。ひたむきに力強く、彼女は不条理な世界を歩む。高度経済成長、ベトナム戦争、学生運動、バブル崩壊…混沌とした時代と一人の女性の軌跡を描いた、著者渾身の一大長編!
[日販商品データベースより]高度経済成長の傍で、ベトナム戦争や公害問題などが社会に影を落としていた1967年。
漠然とした不安を抱えながら都内の大学へ進学した冬華蕗子(とうがふきこ)は、2人の同級生とともに
文学部自治会へと入会し、学生運動へと身を投じていく。
しかし社会の矛盾へ声を上げるための闘争は次第に過激さを増し、ついに死者を出してしまう――
バブル崩壊までの社会を描写しつつ、友情や恋愛、家族の物語も盛り込んだ作者渾身の一作。