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[BOOKデータベースより]
知的障害のある男性の性に関する権利を剥奪する社会規範との邂逅
[日販商品データベースより]第1部 知的障害のある成人男性の「性の自己決定」を周囲がどう支えるか(知的障害のある成人男性の性的欲求と学習会―現状とその意義;知的障害のある成人男性の性的欲求を語ることへの忌避感;知的障害のある成人男性の性を支援するとはどういうことか―結婚支援に関与する女性職員の語りから)
第2部 知的障害のある成人男性の性的欲求が権利として社会から認められるとはどういうことか(知的障害のある成人男性の射精と文化的な規範意識;知的障害のある成人男性の性への女性健常者のフォビア―女性セックスワーカーに内面化された抵抗感から脱規範・越境的連帯へ)
第3部 知的障害のある成人男性の性的欲求をどう捉えるか(商品化された支援関係のもとでの知的障害者の主体性―関係論的主体性概念から連帯的主体性概念へ;ジェンダー秩序における知的障害のある成人男性の性の位置づけ―性的欲求と性的主体の関係をどのように捉えるか)
知的障害のある成人男性と健常者の関係性をめぐる「主体」や「連帯」とは何だろうか? 彼らやその支援者の語りに情動を揺さぶられた経験に基づき、性的欲求を抱くことが彼らの「権利」として保障されるよう認められるまでの過程を模索する。