- 検証 大阪維新の会
-
「財政ポピュリズム」の正体
ちくま新書 1802
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480076274
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[BOOKデータベースより]
結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。“納税者の感覚”に訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。
第1章 大阪維新の会とはどんな政党か―「定説」の再検討
[日販商品データベースより]第2章 主要政策を読みとく
第3章 維新支持の構造―大阪府民は「特殊な人びと」か
第4章 財政から読みとく―維新の会は「小さな政府」か
第5章 「大阪の成長」の実像―「維新は大阪を豊かにした」は本当か
第6章 財政ポピュリズムを乗り越える
「身を切る改革」の落とし穴
結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。納税者の感覚≠ノ訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。