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[BOOKデータベースより]
三島由紀夫と川端康成が驚嘆したある出来事とは?昭和には魑魅魍魎の文豪たちがいた!93歳、現役編集者の著者が実体験した文豪たちの姿とは?
第1章 温泉宿の男(湯治場の出会い;机上の原稿用紙;あの男は誰?;和服姿の幻影)
[日販商品データベースより]第2章 心中事件(写真の男;三島由紀夫と川端康成;禅林寺;三鷹の三奇人;「この人です、この人ですよ」;松本清張と文学講演;文芸編集者;私小説時代の虜;火宅の人、檀一雄)
第3章 空想の担当者(三島由紀夫の推理;川端康成の好奇心;四日間の記憶)
第4章 太宰治との絆(作家の自殺;活版印刷の新聞写真;太宰との約束)
【数々の作家を惹きつけた、一つの謎】
「昭和二十一年(1946)、十二月が数日後には、
新しい年に変わろうかという師走のことだった。
神奈川県芦ノ湖に近い芦ノ湯温泉は、
いまでこそすばらしい温泉地になっているが、
戦争に負けて一年半足らずの時期は、
温泉といっても、いまの家庭風呂に毛の生えたようなもので、
私は一週間ほど滞在したが、
この男性以外の客を、一人も見なかった。」(本文より)
終戦ほどない時分、
14歳の著者が湯治場で見知ったある男。
この男の正体は誰か。
松本清張、三島由紀夫、川端康成……
この謎は数多くの作家を惹きつけ、
著者の運命を大きく動かすことになる。
文学史上には存在しない事実を、
93歳、現役編集者が書き下ろす待望の新刊!
【目 次】
第一章 温泉宿の男
第二章 心 中 事 件
第三章 空想の担当者
第四章 太宰治との絆