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- 大江戸釣客伝 下
-
- 価格
- 1,023円(本体930円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784198949501
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[BOOKデータベースより]
「生類憐れみ」の考えが強まった「釣り船禁止令」のためなかなか釣りが出来ない采女は、釣道を極めんとして指南書『釣秘伝百箇條』を著したとされる投竿翁の足跡を追うことに。そして赤穂浪士の討ち入りで、敬愛する義父・上野介を失ってしまう。一方、相次ぐ禁令発布に抗った絵師の朝湖は、島流しの憂き目に…。ロマンに満ちた釣りを通して元禄の江戸を描く、長篇歴史活劇、完結。
[日販商品データベースより]生類憐れみの令――
江戸の釣り人は、
どう生きたか――?
釣りを軸に元禄を描く重厚な歴史小説
「生類憐れみ」の考えが強まった「釣り船禁止令」の
ためなかなか釣りが出来ない采女は、釣道を極めんと
して指南書『釣秘伝百箇條』を著したとされる投竿翁
の足跡を追うことに。そして赤穂浪士の討ち入りで、
敬愛する義父・上野介を失ってしまう。一方、相次ぐ
禁令発布に抗った絵師の朝湖は、島流しの憂き目……。
ロマンに満ちた釣りを通して元禄の江戸を描く、長篇
歴史活劇、完結。
目次
巻の十一 釣秘伝百箇條
巻の十二 夢は枯れ野を
巻の十三 この道や行く人なしに
巻の十四 其角純情
巻の十五 島流し
巻の十六 初鰹
巻の十七 松の廊下
巻の十八 討ち入り前夜
巻の十九 討ち入り
巻の二十 元禄大地震
巻の二十一 霜の鶴 狂える猿
巻の二十二 弥太夫入牢
巻の二十三 忘竿堂
結の巻
初刊本あとがき
解説 細谷正充