- 再現!古代ビールの考古学
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化学×考古学×現代クラフトビールが醸しだす世界古代ビールを辿る旅
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784806716631
[BOOKデータベースより]
古来、人類が発酵を利用して醸造を始め、堪能してきたアルコール飲料。世界各地の遺跡に残る器の飲料残渣を化学解析し、得られた結果を手がかりに、探究心に溢れる考古生化学者と型破りなクラフトビール醸造家がタッグを組んで、様々な地の古代超絶発酵アルコール飲料を再現していく。
序章
1章 超絶発酵アルコール飲料の聖杯
2章 ミダス・タッチ―中東の王にふさわしきエリクサー
3章 シャトー・ジアフー―中国でずっと酔いしれていたい新石器時代ビール
4章 タ・ヘンケット―陽気なアフリカの祖先にぴったりなハーブ炸裂ビール
5章 エトルスカ―ワイン来襲前のヨーロッパに「グロッグ」ありき
6章 クヴァシル―凍える夜に沁みる熱き北欧グロッグ
7章 テオブロマ―ロマンスをかきたてる甘いブレンド
8章 チチャ―ひたすら噛んで手に入れる栄光のコーン・ビール
9章 お次は?新世界のカクテルなどいかが?
古来、人類が発酵を利用して醸造を始め、堪能してきたアルコール飲料。
一体いつ頃から、どんな方法や材料を使って造られてきたのか?
世界各地の遺跡に残る器に付着した残渣の化学解析結果を手がかりに、
探究心に溢れる考古生化学者と型破りなクラフトビール醸造家がタッグを組んで、
かつて飲まれていた様々な地の超絶発酵アルコール飲料の再現に挑戦していく。