語りつぐ東京下町労働運動史

旬報社
小畑精武　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2024年06月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784845119127

内容情報

[BOOKデータベースより]

権利を勝ち取れ！亀戸は『女工哀史』の町だった―１００年前、東京下町の女工たちは自らたたかい、労働者の権利を獲得した。明治・大正・昭和―その時代の先端でたたかった歴史を知り、未来につなぐ。

１　明治時代
２　大正時代―震災前
３　大正時代―関東大震災「亀戸事件」
４　大正時代―震災後の労働運動
５　昭和時代―戦前
６　昭和時代―軍国主義へ
７　昭和時代―戦時下の労働運動

[日販商品データベースより]

日本の労働運動は明治時代に始まりますが、じつは江戸時代末期の1860年代にも小菅や深川といった下町で職人たちの賃上げストライキがありました。東京の下町では江戸・明治から現代にいたるまで労働者による運動が続いています。先達の労働運動のDNAを見つけ出し、下町労働運動史の旅へと誘う１冊。