- 資本主義の宿命 経済学は格差とどう向き合ってきたか
-
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065359068
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「手取りを増やす政治」が日本を変える
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年03月発売】
- 世界の教育はどこへ向かうか
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年02月発売】
- テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年03月発売】
- AWS認定 クラウドプラクティショナー 合格対策テキスト+問題集
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年07月発売】
- 親が知らない小学校歴史教科書の穴
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
富裕者をより富ませ、貧困者をより貧しくさせる今日の資本主義。アダム・スミスやケインズ、ピケティは、「富と貧困」の問題をいかに論じてきたか。経済学の歴史に学びながら、経済成長か格差是正か、資本主義のジレンマについて考え、今後の進むべき道を提示する。
第1章 格差の現実
[日販商品データベースより]第2章 資本主義社会へ
第3章 資本主義の矛盾に向き合う経済学
第4章 福祉国家と格差社会
第5章 ピケティの登場
第6章 ピケティ以降の格差論
第7章 経済成長か、公平性か
第8章 日本は格差を是正できるのか
社長と社員の給与格差、どれくらいならOKですか?
日本では、資産5億円以上の超富裕層は9万世帯。単身世帯の34・5%は資産ゼローー。
富裕者をより富ませ、貧困者をより貧しくさせる今日の資本主義。
アダム・スミスやマルクス、ケインズ、そしてピケティは、「富と貧困」の問題をいかに論じてきたか。
経済学の歴史に学びながら、経済成長か格差是正か、資本主義のジレンマについて考え、今後の進むべき道を提示する。
●先進国のなかでも所得格差の大きい日本
●日本の相対的貧困率は15.4%
●なぜ若者と高齢者の貧困率が高いのか
●最低賃金以下で働く人の割合は1.8%
●日本の生活保護の捕捉率は20%前後
●自由な経済活動がもたらす勝者と敗者――ヒューム
●アダム・スミスは経済学者か道徳哲学者か
●空想的社会主義者たちの格差是正策
●マルクスへの橋渡しをしたJ・S・ミル
●失業者の発生を明らかにしたケインズ
●福祉国家の先駆けはビスマルクのプロシャ
●ウェッブ夫妻のナショナル・ミニマム論
●税収を財源とするデンマークの福祉制度
●高所得者の動向を分析したピケティの衝撃
●逆進性が強いアメリカの所得税制
●所得格差の大きい共産主義国・中国
●日本の年収1000万円以上は5%
●アメリカ超富裕者たちの脱税率
●日本の所得税の最高税率はどう変わったか
●家族の変化と福祉国家への道