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価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2022年02月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書はイスラエルとパレスチナの和平交渉について、その30年にわたる経過を客観的かつ丹念に跡づける。和平を目指して無数の文書や合意が交わされながら、それはいつも類似のパターンで潰えてきた。それはなぜなのか?交渉の機微を読むことは、この問題を理解することに他ならない。それは解決への道筋を考える上で欠かせないプロセスとなるだろう。
序章 現況と歴史のあらまし
[日販商品データベースより]第1章 ジョー・バイデン政権(二〇二一年一月以降)
第2章 ジョージ・H.W.ブッシュ政権(一九八九年一月〜九三年一月)
第3章 ビル・クリントン政権(一九九三年一月〜二〇〇一年一月)
第4章 ジョージ・W.ブッシュ政権(二〇〇一年一月〜〇九年一月)
第5章 バラク・オバマ政権(二〇〇九年一月〜一七年一月)
第6章 ドナルド・トランプ政権(二〇一七年一月〜二一年一月)
第7章 入植地、アウトポスト問題
終章 二国家解決策
1948年のイスラエル建国以来、イスラエルとパレスチナの間には紛争が絶えない。一方で90年代初頭から両者は二国家解決を目指してなんども和平交渉を試み、失敗をくり返してきた。しかしその交渉は2014年4月を最後に途絶える。以来、国際社会はこの問題への関心を急速に失い、イスラエルとアラブ諸国の接近はパレスチナを置き去りにするかに見えた。この状況は2023年10月7日、ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃で一変した。
イスラエルとパレスチナの歴史を振り返れば、暴力は問題を少しも解決しなかった。和平交渉も膠着を打開できなかった点では同じだ。しかし、お互いが聖地とする限られた土地に隣人として生きるイスラエルとパレスチナには、武力による決着ではなく、なんらかの共生しか道はない。
本書はイスラエルとパレスチナの和平交渉について、その30年にわたる経過を客観的かつ丹念に跡づける。和平を目指して無数の文書や合意が交わされながら、それはいつも類似のパターンで潰えてきた。それはなぜなのか? 交渉の機微を読むことは、この問題を理解することに他ならない。それは解決への道筋を考える上で欠かせないプロセスとなるだろう。