- 増補 聖典クルアーンの思想
-
イスラームの世界観
ちくま学芸文庫 オー40ー1
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480512437
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- つながるつなげる日本政治 第2版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2023年04月発売】
- 「恥をかくのが怖い」から解放される本
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年04月発売】
- 「愛とは何か」を科学する
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2024年08月発売】
- リベラルなイスラーム
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年01月発売】
- 日本二千六百年史
-
価格:1,047円(本体952円+税)
【2019年02月発売】
[BOOKデータベースより]
クルアーンにはモーセやイエスといったユダヤ教・キリスト教の重要人物たちも預言者として登場する。いったい彼らとイスラームとはどういう関係なのか?なぜ同じ預言者同士でありながらムハンマドに下されたクルアーンが最も正しい聖典とされるのか?本書ではまずシーア派とスンナ派の違いなどの基礎知識を紹介しながらムハンマドの生涯を概観し、イスラームの成立過程をたどる。その上で天から下されては更新されていく「啓示」の基本構造を説明し「ジハード」などの聖句の意味をクルアーンを読みながら解説する。イスラームの考え方や行動の意味が根本からわかる格好の入門書。
第1章 クルアーンとはいかなる聖典なのか?(クルアーン誕生の経緯 アッラーの啓示から書物へ;クルアーンの構成と内容;読誦されるクルアーン 日常生活のなかで)
[日販商品データベースより]第2章 預言者たちとクルアーンに先行する諸啓典(「啓典の民」と「純正一神教徒」 クルアーンのユダヤ教・キリスト教徒観;預言者たちと啓典 アダムからアブラハムへ;モーセの「律法の書」、ダビデの「詩篇」、イエスの「福音の書」)
第3章 「天の書」とクルアーン(クルアーンが語るクルアーン その自己認識;「天の書」と人間の運命;「記録の書」と人間の運命;「天の書」からクルアーンへ 啓示が下される時)
第4章 日本人とクルアーン(英雄「マホメット」への関心 大正のクルアーン訳;「亜細亜との連帯」を目指して 戦前のクルアーン訳;学問と信仰 戦後のクルアーン訳)
第5章 改宗者ムスリムとクルアーン翻訳(ムスリムに改宗した人たち 「危険分子」か「仲介者」か;ヨーロッパの改宗者ムスリムによるクルアーン翻訳書;アメリカの改宗者ムスリムによるクルアーン翻訳 女性の活躍;日本の改宗者ムスリムによるクルアーン翻訳)
ジハードはテロを意味するのか? なぜキリスト教、ユダヤ教といがみ合うのか? 最も遠いと思われがちな隣人の思想を経典の内容から理解する。
===
クルアーンにはモーセやイエスといったユダヤ教・キリスト教の重要人物たちも預言者として登場する。いったい彼らとイスラームとはどういう関係なのか? なぜ同じ預言者同士でありながらムハンマドに下されたクルアーンが最も正しい聖典とされるのか? 本書ではまずシーア派とスンナ派の違いなどの基礎知識を紹介しながらムハンマドの生涯を概観し、イスラームの成立過程をたどる。その上で天から下されては更新されていく「啓示」の基本構造を説明し「ジハード」などの聖句の意味をクルアーンを読みながら解説する。イスラームの考え方や行動の意味が根本からわかる格好の入門書。
===
ムスリムは何を信じているのか
ユダヤ教・キリスト教との関係からジハードまで
イスラームの基本を根本から理解する
===