- シーボルトの親友
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784888514057
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[日販商品データベースより]
友をとるのか、それとも国か。
その究極の選択が招いた運命を、彼は
後悔しなかった。
50人を超える検挙者を出したシーボ
ルト事件には今も多くの“謎”と“何故”
が残る。
著者が膨大な史料を読み込み、江戸時
代後期に起こった大疑獄の真相に迫る。
<出版社より>
シーボルト事件では多くの日本人が検挙され、
中でも重罪とされた4人には死罪や永牢など
の処分が下されました。本書の主人公はその
一人、シーボルトの信頼厚いオランダ通詞の
吉雄忠次郎です。終身禁固刑となった忠次郎
は北国の米沢新田藩に預けられることになり、
天保元年(1830)から座敷牢で幽閉されます。
その、次第に衰弱していく忠次郎を親身に看
病した医師が吉田元碩です。
忠次郎は厳しい取り扱いのなか2年8ヶ月後、
天保四年(1833)に死去しました。本書では
忠次郎が吉田の問いにとつとつと答えるかた
ちで、事件の全貌が現れてきます。ただシー
ボルト事件には幾つかの謎が残されていて、
著者は膨大な史料を読み込み、背後に蠢くあ
る雄藩の存在を指摘しています。
まさに歴史ファン必読です。
定価(本体価格1800円+税)
判型:四六判 並製 382ページ
ISBN978-4-88851-405-7 C0093
発行日2024年4月23日(初版)