[BOOKデータベースより]
南アジアでの仏典調査の先駆者で、武蔵野女子学院の創始者。国際舞台で活躍した彼は、仏教をどう受け止め直し、独自に表現したか。『大正新脩大蔵経』の編纂や、教育者としての一面にも光をあてて描く人格者の生涯。
第1章 改革する学生たち(孝行と民権;進学という転機;反省会雑誌)
第2章 世界の日本人(長い西洋留学;国策と調査;大戦後の世界)
第3章 学術としての仏教(大正新脩大蔵経;釈尊への回帰;理想と人格)
第4章 教育事業と芸術活動(学校の建設;女子の教養;仏教の芸術化)
第5章 「新文化」の創造(老年の挑戦;拡張する東洋;死と敗戦)
南アジアでの仏典調査の先駆者であり、国際的に活躍した彼は、それまでの仏教をいかに受け止め直し、独自に表現したのか。原動力となった青年期の交流や留学時の業績を掘り下げ、前人未到の大事業『大正新脩大蔵経』の編纂や、武蔵野女子学院をはじめ数々の学校の創設など、教育者としての実績を描く。「新しい仏教」を追求した人格者の思想と生涯。
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