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【2006年10月発売】
[BOOKデータベースより]
これほどまでに奥深い食と農の世界…。パイオニアたちが挑んだ探究の記録24篇。これ以上にないリアルな研究ガイド
第1部 食を生み出す地域を歩く(納豆をフィールドワークする;1匹の虫から;アフリカ熱帯雨林の農と食;「インドの食文化」を語るとは―食とカテゴリーをめぐる悩み;地域に菓子の歴史をたずねる)
[日販商品データベースより]第2部 食と農の歴史をひもとく(フランス・アルプ山岳地の牧野と製酪―制度と競争;乳搾りジョヴァンニと妻エルミーニア;食の文化交流史から考える中国と日本;牛から考える日本近代の牛肉食;食と農の根源「タネづくり」の過去と未来をつなぐ)
第3部 食と農をめぐるローカルとグローバルを再考する(移民の食から社会を考える;マーガリンを食べながら―鯨油なき時代の油脂;家庭菜園からグローバル金融まで、食の政治経済を考える;テリトーリオとコモンズの精神;森と海のあいだで―西カリブ海沿岸の食の生態史)
第4部 食と農をジェンダーで読み解く(日常茶飯を厚く記述する―多声的アプローチの試み;料理をとおして会話する―フィールドの女性たちとの関係性の構築;農村女性と食卓をめぐる変容―ジェンダーから戦後の生活改善をとらえる;日本の〈食〉の問題と〈ジェンダー〉)
第5部 食と農の学びと探究をひらく(「食」とは私たちにとってどのような問題なのか;台所と便所でつながる食と農;寄せ場と取材;”食”は小説の最もポピュラーな題材である;労働から考える「食と権力」)
ときには古文書を渉猟し、ときには台所で考えを巡らす。
そしてフィールドへ駆け出す。
おびただしいテーマを抱えた研究のジャングルへ。
熱帯雨林を縫って大河を遡上し、「食」の源流へ、「農」の源流へと私たちを誘ってくれる。
「食」「農」をとことん追究する24人による研究ガイドがここに。